首のイボを自分で取るのは危険?正しい取り方を名古屋の美容皮膚科医が解説

query_builder 2026/11/02 美容皮膚科
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「患者さんが、首のイボを爪切りで切ったって言うんですよ」


スタッフからこんな報告を受けることがあります。爪でむしり取った、という話を聞いたこともあります。 気になって、つい自分で何とかしたくなる。その気持ちは分かります。ただ、これはおすすめできません。 今回は、その理由とクリニックでの取り方を、SEEYA Clinic院長の藤田がお話しします。


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結論:自分で取るのはやめてください

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自分で処置をすると、次のようなことが起こりえます。


⚫ 出血が止まらなくなる

⚫ 傷口から細菌が入り、感染を起こす

⚫ 跡が残る


自分で処置をしてしまうと、出血や感染、跡が残っちゃうことがあるんですね。なので、イボの処置もきちんと病院やクリニックでしてもらった方がいいですね。 イボ自体は数ミリの小さなものでも、皮膚を傷つけることに変わりはありません。首は目につきやすい場所なので、跡が残ると余計に気になってしまいます。


クリニックではどう取るのか

イボの大きさによって、方法が変わります。


小さなイボ

炭酸ガスレーザーで処置します。 イボのところだけを炭酸ガスレーザーでチョンと焼いて、すぐに除去できます。 周りの皮膚を傷つけずに、イボの部分だけを取り除けるのが特徴です。処置自体は短時間で終わります。


大きめのイボ

医療用のハサミを使うこともあります。 ちょっと大きめのイボの場合だと、医療用のハサミで切る場所をきちんと見定めて、チョンと切ってあげると、数ヶ月で跡が綺麗に治ります。 大事なのは「切る場所を見定める」という部分です。どこで切るかによって、その後の治り方が変わります。ここが、自分で処置するのとの決定的な違いです。


液体窒素での処置について

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イボの治療には、液体窒素で凍らせる方法もあります。一般的に行われている治療です。

ただ、ひとつ注意点があります。


イボの範囲よりも広範囲に液体窒素で焼いてしまうと、色素沈着が大きく残ってしまうことがあるので、そこだけは注意が必要です。


液体窒素そのものが悪いわけではありません。問題は、当てる範囲です。 イボより広い範囲に当たってしまうと、その部分が色素沈着として残ることがあります。首は人目につく場所なので、イボは取れたけれど茶色いシミが残った、という状態は避けたいところです。 どの方法で処置する場合でも、範囲を見極めてもらえるかどうかが大切です。


「これってイボですか?」と思ったら

首のざらつきやポツポツは、イボの場合もあれば、別のものの場合もあります。


見分けがつかないまま自己処置をすると、思わぬ結果になることがあります。ざらつきが気になったら、まず診察で確認してください。


当院では、首のイボのご相談も多くいただいています。1か所だけでも、複数まとめてでも対応しています。


よくあるご質問

Q. 自分で取ってしまったのですが、大丈夫でしょうか?

A. 出血が続く、赤く腫れる、痛みが強いといった症状がある場合は、早めに受診してください。問題なく治ることも多いですが、状態を確認させていただくと安心です。


Q. 1回で全部取れますか?

A. 数や大きさによります。多い場合は、複数回に分けることもあります。診察でご提案します。


Q. 跡は残りますか?

A. 処置の直後は赤みが残りますが、多くは数か月かけて目立たなくなっていきます。紫外線対策をしていただくと、色素沈着が残りにくくなります。


Q. 痛みはありますか?

A. 麻酔を使って処置します。痛みが不安な方は、事前にお伝えください。


まとめ

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⚫︎ 首のイボを自分で取ると、出血・感染・跡が残る可能性がある

⚫︎ クリニックでは、大きさに応じて炭酸ガスレーザーや医療用のハサミを使い分ける

⚫︎ 「切る場所を見定める」ことが、その後の治り方を左右する

⚫︎ 液体窒素での処置は、範囲が広がると色素沈着が残ることがある

⚫︎ ざらつきが気になったら、まず診察でイボかどうかを確認する


首は、自分では見えにくいのに、人からはよく見える場所です。だからこそ、跡を残さない方法を選んでいただきたいと思います。気になるものがあれば、一度お見せください。


監修:SEEYA Clinic 院長 藤田ゆかり(美容皮膚科)

※本記事でご紹介している治療はすべて自由診療です。

※効果の感じ方・経過には個人差があります。

※処置後は、赤み・かさぶた・一時的な色素沈着が生じることがあります。

適応やリスクの詳細は、診察時にご説明します。


ご予約はこちら(24時間WEB受付)


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